≪感想≫
最初に運ばれてきた、前菜を見て、思わず「わぁ〜、きれい！！」と声を上げてしまいました。
まるで和菓子みたいにきれいに季節を出しています。　じっくりとご覧ください。

先附では胡麻豆腐もあっさりとして、子持ち昆布はこりこりと歯ごたえがあって、美味でした。

向附のお造りは鮪に平目で、変わっていたのが「つま」。普通は千切りですが、なんと
大根を桂向きにして重ねてあったのです。　これはびっくりでしたねぇ〜。　
それから、「水前寺海苔」初めていただきましたが、海苔のイメージとは程遠かったです。

近江牛と長芋をポン酢でいただき、お肉はとても柔らかかったです。

次に煮物椀、お品書きには「六万蕪甘海老射入み吉野餡仕立」となっていました。

焼物は、奉書焼きで海老、鰆、はもの西京漬に松茸、焼栗、煎り銀杏と季節を感じるもの
でしたが、熱いと思っていたら、熱くなかったのが以外でした。

次に出てきたのが、なんと大きなお椀にしめ縄がついているのです。
しめ縄を下にずらしていただくのですが、中は焼餅の白味噌仕立てでした。

ご飯ものは、きのこおこわで香の物のワインらっきょうがおいしかったです。

最後にデザートでしたが、食べてしまって写真を撮り忘れてしまいました。
秋の食材を満喫させてもらって、ゆったりとした時間が過ぎました。　ご馳走様でした。