2006/5/28(日) 鈴鹿上空晴れ

Bimmer Club

とうとう、その日がやってきました。 Bimmer Clubで初めての鈴鹿フルコース走行会。
お天気がとても心配でした。 鈴鹿では前日も雨が降っていたそうです。 でも、今日のサーキット上は大丈夫。
午前9時過ぎにサーキット内に着いたのですが、もうすでに来られていた参加者の方もいらっしゃいました。
午前中はポルシェクラブのイベントがまだありましたし、コース上は二輪の走行会をしていました。 そんなわけで指定されたピットも一部使われていたりはしましたが、譲っていただき、ピットNo.34から48までを使い、到着した方から車を入れてもらって走行に向けての準備をしていただきました。

ゼッケンを貼り、レンズにテーピングと忙しい時間です。
準備に忙しい反面、わくわくな時間ですね。

総勢40台、東京方面から、九州方面からと参加いただきました。 車種もいろいろです。 初めてサーキットを体験される方もいらっしゃいましたし、 もちろん、サーキット走行はもう何回もというベテランの方々も。 そして、スタッフによる車検も行われ、ゼッケン、計測器、ライト、ブレーキランプ、ウインカー、牽引フックなどなどしっかりチェックします。 それから予定より早く、鈴鹿サーキットの方のドライバーズミーティングが始まりました。 場所はコントロールタワーのある2階のミーティング室です。 この場所が事前にお知らせできず、迷われた方がたくさんいらっしゃってたいへんご迷惑をおかけしました。 

ミーティングは国際レーシングコース走行ルールについてを鈴鹿サーキットの方のお話で約30分、そのあと、今回の同乗走行もしていただく、K講師とI講師による鈴鹿を攻略?するための安全な講習会をしました。

鈴鹿スタッフによる講習 副会長挨拶
 
K講師、I講師によるサーキット走り方講習、ミニカーも使って説明  

☆ ここからは318が聞いた講習会のメモです。 間違った解釈などヘンなところがありましたらご連絡ください。

ドライビングボジション

 

■ 抜かれ方
  遅い車の場合
     左側を走っていたらずっと左。右側にいたらずっと右を走る。 自分がよけるほうにウィンカーを出す。

  抜くほうの車の場合
    前の車を考えずに走る。 コーナーに入る時はミラーを必ず見る。
    コーナーを立ち上がってルームミラーを見る
    ストレートで後方確認。

■ ラインどり
  簡単に言うと、黒くなっている縁石を目安にすると良い。 
   但しアウト側の縁石は(鈴鹿の場合)乗らないほうが良い。

■ その他
  ハンドルを切るときはブレーキをゆるめながらきる。 直進状態でできるだけ減速をすませる。
  気合を入れてコースを走ると危ないので楽しんで走ること。
  1週おきにクーリングすると車の状態も良い状態を保てる。

などなど、サーキットの走り方について、実践経験に基づくお話でとてもためになりました。 また、サーキットコース地図上のブレーキングポイントに印をつけてくれて、ここは強めにブレーキ、ここは流すようなブレーキと教えていただきます。合わせてシフトについても言われてましたが、これは車によって違うので、皆さんはご自分の車でイメージしながら聞いてらっしゃいました。 (このブレーキングポイントはかなり参考になると思います。)質問コーナーでもタイヤの話とか具体的な質問が出ていましたよ。 もっともっとお話を聞きたかったのですが、次のグループのミーテイングがあるということで終わりになりました。

講師の方々さぁ、ドライバーズミーティングも終わり、いよいよサーキット走行。 最初の2週は慣熟走行となって、鈴鹿サーキットの先導車で行われ、同乗ありです。 318も乗せていただきました。 続きは Part.2へ